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2016年7月 2日 (土)

情熱の在処 アーティストもアイドルも… (追記あり)

ここ数年嵐さんが結んでくれた縁のおかげであちらこちらにお友達が出来楽しく過ごしているワタクシですが嵐さんの話題だけでなくお友達との意外な過去の共通点で最近は楽しませて貰ったりしています。

そんな中の一つ。先日お友達からお借りしたこちらのDVDを鑑賞。

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つい最近ここで15年ぶりに今年復活したことを書いたTHE YELLOW MONKEYのライブドキュメンタリー映画『パンドラ』です。
1998~1999年。名実ともに日本を代表するバンドとなったイエモンが敢行した113本という伝説の全国ライブツアー『パンチドランカーツアー』。北は北海道から南は沖縄まで全都道府県を隈無く回ったそのライブ映像をはじめ裏側に迫った記録映画ですね。

勿論このライブツアーには当時ファンだったワタクシも参戦しています。

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※1998・9月 大阪フェスティバルホールと1999・2月 大阪城ホール

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98年と99年ではパンフも変わったので3種類ありました。

実はワタクシの持つイエモンコレクションは全てビデオテープで(そんな時代だったんだなぁ…)映像でもイエモンのライブを見るのは10年ぶり以上なので少し怖さも入り混じったドキドキでいっぱいでした。
そうして久しぶりに開けた過去への扉は懐かしさと共に思いがけなかったとても不思議な感覚と発見と感動をワタクシに与えてくれました。


1998年3月。『パンチドランカー』ツアーの前に赤坂のライブハウスで行われたプレライブの映像からDVDは始まりました。

満員の会場。ステージに向かうメンバー。メンバーの影にどよめき始めるファン。
そしてライブスタートと共にわき上がる大歓声!! 見事なまで振りも揃い、一体となる会場!

実はドキドキと若干の興奮を感じながらそんなシーンを見ていて何だか不思議な感覚になりました。
馴染みのある音と歌、メンバーの姿に一気に当時の記憶が蘇り懐かしさで胸が震え少しウルッときている自分とは別にどこか一方で客観的に見ている自分がいたのです。
そしてその一方の自分はその光景をつい最近も見たように感じていました。そう、“嵐と似ているんだ”と。
今まで全く同じ目線で見たことも比べたこともなかったアイドルとアーティストのライブですがこうして改めて見るとファンと直接触れ合える特別な世界である“ライブ”というものはやはりどれも同じなんだと感じました。(※あくまでも私個人の意見ですのでご了承下さい)
それは特にイエモンがバンドグループだから感じたのかも知れません。そして現在進行形でなく過ぎ去った思い出だから冷静に見れた分そう気付いたのかも知れません。また、ワタクシが両方のファンであるからそう感じるのかも知れません。とにかく今まででは感じ得なかったものであり発見でした。
そしてこの感覚はそれからラストまで続きより深いものになりました。

ライブ映像とそのバックステージの様子と共に社長や当時のスタッフの証言インタビュー、そして解散後9年ぶりに集まったメンバー自身のインタビューも収められこの伝説のツアーの裏側はどれだけ過酷で壮絶な現場だったのか明かされていきました。

113本…やはりこの数のライブをこなすということは容易いことではありません。
先ずライブでの体力の消耗はそれは相当なもの。移動日があるもののそれがほぼ毎日のように続いて行くのですからどれだけケアをしても体のあちこちにしわ寄せはきます。
ドラムのアニーは途中から腰を痛め針治療やマッサージを受けながらの日々。最後の方は座ってられない辛い状態でありながら本番はそれを全く感じさせない軽快で迫力ある演奏をしていました。
また全国各地への放浪とも呼べる長い旅はやはり家庭も犠牲にします。よほど肝の据わった理解ある奥様でないと難しいとこもあるのでしょうね。ボーカルの吉井さんは家庭にひび割れが生じ奥様が精神的にやられ後半からは奥様を同行してのツアーとなったそうです。
ただでも毎回モチベーションを上げテンションを保つのも大変なライブ。吉井さんは心身共に疲労し残り55本目となった香川公演のライブ後倒れます。ステージは気力でやりきりステージから捌けた直後に倒れたという吉井さん。そのプロ根性と精神力に胸を打たれました。そしてその時メンバーはどうフォローしようかしか頭になかったと言います。
また、ツアーに初めて参加したスタッフの事故死など数々のアクシデントも乗り越え1公演も穴を空けることなく走りきったイエモンとツアースタッフ達。
ファイナル113本目の横浜アリーナの楽屋はいつもとは少し違う空気が漂っていました。
楽屋の壁に貼られたツアースタッフからのメッセージを嬉しそうにそして感慨深そうに読むメンバー達。
衣装に着替えいつもと変わらない様子で各々過ごすメンバーではあるもののその表情はどこか緊張を紛らわし冷静を保とうとしているようにも見えます。そしてステージへと向かう時を迎えたメンバー。楽屋に流れる♪My wayが彼らとぴったり重なり胸にぐっと来ました。
この長い長い旅の途中では自分達の目指したものに違和感を感じ『ツアーは失敗だった』と語った吉井さんでしたがファイナルのステージでは感謝と共に『内容の濃い充実した旅だった』と晴れやかな笑顔で語っています。
しかしきっとメンバーにとってはそれぞれイエモンというバンドの向かう先、“これから”を模索し考える旅となったのは間違いなかったと思います。
この2年後THE YELLOW MONKEYは活動休止を発表し更に3年後正式に解散をします。
ファンとしてはショックでしたし残念で仕方ありませんでした。だけどその理由をあまり知ろうと当時のワタクシは思いませんでした。
グループというものには必ず終わりがある…過去の経験からそれは分かっていたつもりだったので。だけどこのDVDを観て少し分かった気がします。
解散後集まった彼らは全く変わってないようワタクシは感じました。イエモンというバンドは決してべったりの仲ではないけれど強い信頼と絆で結ばれた仲の良いバンドでした。そしてそんな彼等が生み出す音は最高のグルーヴ感でした。
ボーリングをしながら当時のツアーを語るメンバーは穏やかで笑顔が溢れ昔のままの空気感でした。
その様子からもやはり円満解散だったのかなとも思います。

“あの日僕らが信じたもの それはまぼろしじゃない”

DVDのライブ映像はファイナルの♪SO YOUNGで締められてました。
彼等は真っ直ぐで正直にしか生きれない人達。真のロックスター!だからこその休止であり解散だったのかなとワタクシは思います。


和やかなパンフの撮影
各々自由な楽屋での過ごし方
思いやり助け合ってアクシデントを乗り越えるメンバー同士
ステージに注ぐ情熱とエネルギーそして努力
やりきった後の最高の笑顔

ワタクシは昨年観て感動した嵐さんの『Hawaii BLAST』と同じものを感じて仕方ありませんでした。そしてツアー当時のイエモンと嵐さんはほぼ同じ歳なんですよね。
ロックバンドもアイドルグループも一つの運命共同体!ライブというステージ、世界観を作り上げるのも一緒。そしてその裏にはまたリアルな物語があるものなんですよね。

しかしなぜそこまで彼らはライブに情熱を注げるのか…
それはきっとこの世界で生きている証であり
リアルにファン伝えられる場所。そしてそれはファンもきっと同じなんですよね。
ワタクシ達ファンもこの世界で生きているリアルに情熱を注げられる場所。そんなお互いのパワーとパワーの交換の場所。
だからライブは素晴らしい!
だからライブに魅せられるのだと思います。
この『パンドラ』はそんなことを改めて感じさせてくれたDVDでした。
そしてやはり彼らTHE YELLOW MONKEYのファンだったことに幸せと誇りを強く感じました。
今このタイミングでこのDVDに出会えたことにも感謝です。

今日再びTVというメディアに復活を遂げる彼ら。もうすぐ登場です。何だかやはり緊張しますがとても楽しみです!!

《追記》
やはりイエモンはイエモンのままでした。
山田孝之くん達のインタビューにもあったようにスリルとエロさを持った唯一無二のロックバンド。最高のグルーヴだった!
時を経てもカッコ良かった!!
現在のイエモンを見ることが出来て本当に感動しました。
そして吉井さんの言葉を嬉しく思います。
改めて復活おめでとうございます!

ありがとうMUSIC DAYm(_ _)m

※追記の追記(笑)
翔くんがとても嬉しそうだったのも印象的でした。握手求めてましたしね。潤くんも興奮してましたね。羽鳥さん達司会者も皆。
イエモンというバンドがそれだけスターだったのだなと感じる光景でした。

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コメント

マルコさん、ごめんなさい!
てっきり『MUSIC DAY』の話題かと思って、ネタばれしないように読むのを控えていました…(>_<)
『パンドラ』のことだったんですね!

マルコさんの記事を読みながら、今ちょっと泣いています…。
マルコさんの言葉と思い、すごく納得します。
私もかつてのイエモンファンとして、そして今はアイドルである嵐のファンとして“ライブの一体感”“メンバーの絆”まるで同じ魅力に惹きつけられていることにあらためて気付かされます。

マルコさんのように的確には言えないんだけど(^_^;)…私もあの頃イエモンのそう!あの“グルーヴ感”に魅了されていた日々を今懐かしく思い出します。
壮絶なツアーを終えてファンもメンバーもとことん突き抜けた先の解散は、ある意味必然だったのだと当時も感じていた気がします。
だから、すんなり卒業出来ちゃった(笑)
そして、まさかその後自分が嵐ファンになるとは思いもしなかったけど!

THE YELLOW MONKEY再結成♪
また、その勇姿が見られることが嬉しいですね!
燃焼しきるまでまた走って行くのかな?
それとも、ユラユラ自由に気ままに行くのかな?
同世代の人間としても(笑)かつてのファンとしてもこれからのイエモンが気になります(^w^)

海風さんへ

あら、そうだったのですね~^^;
私は読んで下さるだけで十分なのでまさかそんな状況だったとはですがコメント嬉しいです!ありがとうございますね。

『パンドラ』の箱は開けて見たら改めて自分が何に魅了されていたのか、何に感動し惹かれるのかを確認するものでした。
そして懐かしさと共にとても深い感動を感じ泣けてしまいました。
イエモンと共に紡いで来た日々は確かに幸せだったなと。
そして今また嵐さんに出会い嵐ファンとしての日々を紡いでいる幸せも同時に実感しました。
でも私もまだまだこの不思議な感覚と感動を上手く言葉で言い表せてないのですよ~(;^_^A
でもとにかく見れて良かった!本当にそこに尽きます!

イエモンはあの一年を全力で走り抜けいい意味で燃え尽きたのでしょうね。
そしてファンもそれをしっかり見届けた。解散は海風さんの仰るように必然だったのだと私も思います。
もう一度生まれ変わって復活したイエモンの姿、海風さんも楽しみにしていて下さい!
その感想もまた楽しみにしてます(^o^)

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