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2016年5月17日 (火)

情熱の人

先日亡くなられた演出家の蜷川幸雄さん。
蜷川幸雄さん力尽く…

今朝は各WSで昨日の告別式の様子が流れましたが代表の5人の役者さんの弔辞に朝から涙が止まりませんでした。

蜷川幸雄さん告別式 俳優5人弔辞全文

特に愛弟子である最後の藤原竜也くん。
先日から蜷川さんの訃報に対する竜也くんの言葉を聞く度やはり胸に来るものがありましたが昨日のあの声を詰まらせながら蜷川さんへ語りかけたあの弔辞は涙無しでは聞くことが出来ませんでした。蜷川さんに対する愛と信頼そして二人の熱い、厚い絆…それを深く感じるものでした。

“僕を生んだ人”

その言葉どおり蜷川幸雄さんの舞台“身毒丸”のオーディションでグランプリを勝ち取りデビューした藤原竜也くん。私も竜也くんを知ったのはやはりその“身毒丸”のニュースやそれに密着した番組ででした。
“あの蜷川幸雄に見いだされた子”として一気に注目を集めた15歳の少年。そこから俳優“藤原竜也”は生まれた。
まさに、竜也くんにとって師であり父であり母であった蜷川さん。その存在を失ったことはどれだけ大きなことか。
だけど竜也くんはじめどの役者さんからも悲しみや悔しさ、感謝を感じると共に蜷川さんの情熱と意志は必ず受け継いで行くという強い決意を感じました。

数多くの若い俳優も育て上げ才能を開花させた蜷川さん。
さんざん叱られなじられ酷い罵声を浴びせられてもあれだけ沢山の俳優さんがもう一度蜷川さんと仕事がしたいと慕うのはそれだけ厳しさと同時に深い愛情を持った人だったからでしょうね。そしてあの厳しく過酷な稽古を乗り越えた先には新たにまた役者として一つ成長したという自信を得ることが出来たのではと感じます。
そんな風に役者の奥底に眠る本能を呼び起こし魂に熱い火を灯してきたのでしょうね。

“アイドルはね凄いんだよ。彼らは欲望の具現化をしているんだから”

そう言って蜷川さんはジャニーズはじめ多くのアイドルもどんどん起用してきました。
昨日の告別式にはその中の一人であるニノや潤くんの姿もありましたが潤くんはちょっと目が赤く潤んでいたように見えましたね。
私は残念ながら蜷川さんの舞台は鑑賞したことは無いので唯一観た蜷川作品と言えばニノの主演映画『青の炎』になりますが切なさと儚さを感じる心をぎゅっとさせる作品でした。今となっては遅いですがやはり一つでも蜷川さんの作った舞台を生で観ておきたかったですね。

誰よりも演劇の魅力に取り憑かれ演劇を愛し自分の全てを注ぎ込んだ情熱の人蜷川幸雄さん。
きっとその熱き炎は蜷川さんからその熱を受け取った多くの役者の方により灯され続けていくと思います。

蜷川幸雄さん、
改めて心からご冥福お祈り申し上げます。

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