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2015年11月 6日 (金)

受け継がれる精神 『SHOCK』から感じたジャニーズの世界

先日10/31の博多座昼公演を以て無事大千秋楽を迎えた舞台『Endless SHOCK』。
15年目を迎えた今年、春の帝国劇場公演では残念ながらハプニングが起きてしまいましたがそれでも“show must go on”の精神と信念を貫き続く大阪・博多公演でも更に強い絆で素晴らしい舞台を成功させました。光一座長はじめカンパニーの皆さん本当にお疲れさまでした。

実は未だ舞台『SHOCK』の世界観と感動から抜け出せずにいるワタクシがいます。
約10年越しの願いが叶い生で観ることが出来た『SHOCK』という舞台は想像以上に深い感動と興奮を与えてくれました。
何から語れば、そしてこの感動をどう表現したらいいのか…なかなか自分の中で噛み砕くことが出来ずに数日経ってしまいました。
内容についての細かい感想はやはり深すぎて書けませんがワタクシなりの『SHOCK』から感じた想いを書いておきたいと思います。

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10/24(木)博多座 マチネを観劇したワタクシ。二階席の一番後ろ(因みに三階席まであり)と決していい席ではありませんでした。しかもオペラグラスを用意していたのに忘れるという失敗(>_<)
しかし実際は舞台の細部にまでこだわり抜かれいて全てのキャストの動きも出来れば見たいくらいオペラグラスなんて覗いてるシーンなどないくらいの舞台でした。


*作品の力と楽曲の素晴らしさ
2000年の『Millennium SHOCK』からスタートしたこの『SHOCK』という舞台は何度となく脚本や構成を変え2005年から光一くんがストーリーや演出、構成に主に関わった今の『Endless SHOCK』となりました。
この『Endless SHOCK』になってからこの舞台の人気はかなり高くなったように思います。
ブロードウェイの劇場を舞台にそこで生きる人々の夢と情熱と苦悩…そしてその先にあるもの。 “show must go on”その意味とは…?
劇中の登場人物を通し観客も共にその意味について考えさせられます。
DVDで観て内容は十分知ってはいるものの観劇して改めてこの脚本の深さと素晴らしさに感動と感心をしました。
また演出、構成が本当に良く出来ていてミュージカルやショーの要素も含んだこの舞台はダンスや歌は勿論、殺陣、フライング、イリュージョン、和太鼓にstomp と様々なエンターテイメントが盛り込まれています。
それだけに1シーン、1シーンに見せ場があり一瞬たりとも目が離せませんでした。
そしてそのどれもがかなり高度なものなのです。
特に有名な光一くんのフライングは開演直後から3回もあるのですが後半につれそのレベルは上がります。それはどれもが圧巻で本当に光一くんの身体能力の高さと共演者、裏方との信頼関係と絆を感じるものでした。
また15分に及ぶ殺陣のシーンは舞台装置を存分に生かした演出とキャストの鬼気迫る熱演でかなりの迫力と衝撃を与えてくれます。
そしてその1つ1つのシーンを盛り上げ彩っているのが数々の素晴らしいオリジナル楽曲たちでした。
ブロードウェイの華やかさを表現した♪So Feel It Comingや♪NEW HORIZON、劇中劇で劇団員が歌い踊る楽曲の数々。生で見聞きするそれはキャストの放つパワーと共鳴するハーモニーにより更に輝いて心をぐっと掴まれました。
特にラストで歌われる♪CONTINTEは元々好きな曲でしたがキャストの思いとリンクし本当に感動的で気づいたら涙が溢れていました。
また、開演時流れてきたメロディーにハッとしよく見ると舞台の前方下に作られたスペースで生のオケが演奏していました。その生音にこだわった演出にも感動。ワタクシはその音色に心震えオープニングから鳥肌がたちました。


*最強のカンパニー
15周年を迎えた今年、『SHOCK』は帝国劇場公演中に初めて事故が起こしてしまいました。
また、今年はオーナー役は前田美波里さんが演じていましたが大阪公演中に公演外で怪我をされ残念ながら降板。代役に急遽少年隊の植草克秀さんが立ちました。植草さんは過去に何度となくこのオーナー役を演じていた方なので直ぐさまカンパニーに混じり無事公演にこぎつけました。
『逆境は必ずチャンスに変えられる。逆境に立ち向かうことこそにエンターテイメントの真髄がある』 と座長光一くんは言います。
公演を見合わせず翌日から幕を上げたことも続けることで自分達の作り上げたエンターテイメントの安全性を証明したかったのだと。だからこそ事故後のカンパニーの一体感は凄まじいものがあったと語っています。
そしてカーテンコールの挨拶でもこうして支えて下さる先輩方、スタッフがいるからこそずっと走り続けて来れたのだと話していました。
実は舞台を観ていて一番感動したのは舞台に立つキャスト皆さんからこの舞台に立つ強い責任感と同時に喜びと誇りが全身から満ち溢れていたことでした。
特に上記に書いた“CONTINTE”を歌い上げるラストの一人一人の表情はとても清々しくキラキラと輝いていて忘れることが出来ません。
それはカンパニー一人一人に “show must go on”の精神がしっかり刻まれ『SHOCK』の物語のカンパニー同様に様々なことを乗り越え強い絆を深めているからリアルな感動を生んでいるのかも知れません。


*ふぉ~ゆ~とMA
この15周年公演から今まで4人揃って出演していたジャニーズの後輩ふぉ~ゆ~は2人ずつの出演となりました。
春の帝国劇場公演には福田くんと越岡くんがそして大阪公演・博多公演はその2人に入れ替わり辰巳くんと松崎くんが出演。
今年からこのような形にしたのには座長光一くんの後輩ふぉ~ゆ~への愛情と期待からでした。敢えて一度(観客として)外から観ることで何かを感じ学ばせ次へのモチベーションに繋げさせたいという想いと意図があったから。
そしてふぉ~ゆ~はその期待どおり自分達の役割や役柄、責任を改めて考え成長できたといいます。
今や主役“コウイチ”を支える大事な役柄を演じているふぉ~ゆ~メンバー。それはかつて町田くんが所属していたグループMAが演じていた役柄でした。
町田くんが演じていた“マチダ”に当たる役は今回大阪公演からふぉ~ゆ~の松崎くんがそして米花くんの“ヨネハナ”に変わる役は辰巳くんが演じていましたがどうしても“タツミ”“マツザキ”の2人を観ていると“ヨネハナ”“マチダ”を重ねて観てしまう部分もありました。
町田くんは本当に光一くんを尊敬し慕っていました。それは劇中で“マチダ”の“コウイチ”大好きキャラに使われるほどに…。
MAも今のふぉ~ゆ~のように光一くんに見守られ時に鍛えられて多くのことを学んできました。
きっと町田くんにとってこの『SHOCK』という舞台で学んだこと、このカンパニーの一員として舞台に立っていたことはとても大きくまた誇りだったことと思います。そしてそれは今でも変わらない。舞台人として生きる今、更に大きな支えとなって心の奥深くに大切に持っているよう感じます。
『SHOCK』という舞台のレベルの高さやカンパニーの絆を実感しそのことを強く感じた私がいました。


*Show must go onの意味とジャニーズの世界
座長の光一くんは圧倒的な存在感で常に堂々と舞台を引っ張っていました。そしてその姿からは強さと同時に優しさが溢れ大きくカンパニーを包んでいるようでした。それは劇中劇の“コウイチ”そのものと重なります。
以前10周年の密着番組で座長として“動揺しない”ことを心がけていると話していた光一くん。それは光一くんも先輩の東山さんから学んだものでした。座長としての姿勢や在り方そしてその責任を先輩と共演することで学んだと言います。それをきちんと受け継ぎ果たしている光一くん。今は逆に光一くんの姿から沢山の後輩が舞台人としての在り方を学んでいます。ジャニーズはそうして後輩達を次々先輩の舞台に立たせその背中から学ばせるのです。
また光一くんは元々ストイックな性格もありますが常に自分を追い込み前回の自分自身を超える為毎回自分自身と勝負していると言います。自分が成長すれば物語の中の“コウイチ”も成長する。その“コウイチ”を超える為また自分も成長しなければならない。その繰り返しであり『SHOCK』という作品は最大で最強の敵なのだと。
“show must go on”走り続ける意味はそこにあるのではとワタクシは感じました。
毎年、毎回、進化しているからこれだけ長く愛され続けているのだと思います。そして座長自らその精神を示し挑んでいるからカンパニー全体の思いが一つになり感動を生んでいるのだと…。

『SHOCK』の1シーンに“japanesque show”というシーンがあります。 ブロードウェイの舞台でコウイチ達のカンパニーが上演する劇中劇のシーンですが、殺陣をはじめ日本の文化を分断に取り入れた素晴らしいshowが繰り広げられます。
世界に通用するオリジナルのJapanese showを作りあげること…それは実際の光一くんの夢?いやジャニーズが目指すエンターテイメントだったりするのかも…。
『SHOCK』はじめジャニーズのエンターテイメントの根底には“日本の心”が常にあるように感じます。今回嵐さんが原点回帰とも銘打って打ち出したアルバム『japonism』まさにそれとも繋がっているように感じました。

今回生の『SHOCK』に触れてジャニーズの目指すエンターテイメント、その精神やレベルの高さを感じることが出来たように思います。
まだまだ書き足りないことはありますが最後に感動した♪CONTINTEの歌詞を載せておきたいと思います。
この曲を聴くたび『SHOCK』の深い感動と興奮が湧き起こります。
出来ればまだ観たことがない多くの方に是非一度観ていただきたい!そして叶うならもう一度観たい最高の舞台でした。

15周年本当におめでとうございます!

CONTINTE 歌詞

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